バス混雑予測《写真提供 ナビタイムジャパン》

ナビタイムジャパンは、同社が提供する各種ナビゲーションサービスのルートや時刻表に混雑アイコンを表示する「バス混雑予測」の提供を開始した。

提供対象となるのは、総合ナビゲーションアプリ・Web/スマートフォンサイト「NAVITIME」、乗換案内アプリ「乗換NAVITIME」、バス専用ナビゲーションアプリ「バスNAVITIME」、KDDIと協業で提供中の歩行者向けナビゲーションアプリ・Web/スマートフォンサイト「auナビウォーク」。

バス混雑予測では、ルート検索結果画面や時刻表画面にて、バスごとの混雑度を6段階のアイコンで表示。現在走行しているバスだけでなく、未来の混雑情報も確認できるため、今から乗車するバスのほか、通勤・通学時間帯で比較的空いているバスを見つけたり、週末のお出かけ計画を立てる時やベビーカー・車椅子で移動したい時など、事前に混雑を避けたルートを探すことができる。バス混雑予測はまず、横浜市営バス全系統に対応し、路線は順次拡大する。

ナビタイムジャパンでは2016年4月に「電車混雑予測」をリニューアルし、電車ごとの混雑度を表示。2017年には世界初となる「電車混雑回避ルート」、「車両別混雑度表示」等を提供してきた。今回、これまでの混雑予測で培ってきたノウハウや技術をもとに、新たにバス事業者が提供するオープンデータを活用して独自のバス混雑シミュレーション技術を開発。混雑度の6段階表示を実現している。

バス混雑予測(NAVITIME)《写真提供 ナビタイムジャパン》 バス混雑予測(バスNAVITIME)《写真提供 ナビタイムジャパン》