フィアットの新型SUV《photo by Fiat》

フィアット(Fiat)ブランドは5月5日、現在開発を進めている新型SUVの写真を公開した。正式な車名は、一般ユーザーによるオンライン投票で決定する予定だ。

この新型SUVは、これまで「フィアット363」と名付けられたプロジェクトとして、開発が進められてきた。フィアットによると、2021年のフィアットの最も重要な新型車のひとつになるという。また、この新型SUVは、ブラジル・ベチンのフィアットオートモーティブの南米デザインセンターにおいて、開発が進められている。

また、新型SUVは、新世代の「MLA」プラットフォームをベースにする。この新しいプラットフォームは、パフォーマンス、堅牢性、快適性、安全性のレベルを向上させ、高度な先進運転支援システム(ADAS)や、新開発のターボエンジンなどの搭載を可能にしているという。

さらに、新型SUVは、フロントにフルLEDヘッドライト、リアにLEDテールライトを装備する。コネクテッドサービスプラットフォームの「フィアット・コネクトミー」も採用している。

なお、車名については、3つの候補のフィアット『トゥオ』、フィアット『ドーモ』、フィアット『パルス』の中から、一般ユーザーのオンライン投票で決定する、としている。

フィアットの新型SUV《photo by Fiat》 フィアットの新型SUV《photo by Fiat》 フィアットの新型SUV《photo by Fiat》