ジープ・ラングラー・ルビコン《photo by Jeep》

シカゴモーターショー(シカゴオートショー)の主催団体は5月4日、「シカゴモーターショー2021」を7月15〜19日に、米国イリノイ州シカゴのマコーミックプレイスで特別版として開催すると発表した。

シカゴモーターショーは例年、2月に開催されてきた。しかし、2021年は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大の影響により、7月に延期した上で、展示会場を西館に移し、さらに屋外での体験イベントを開催する。屋外開催は極寒の2月から時期をずらした恩恵だ。

FCAは、ジープやラムブランドのSUVを試せる特設の屋内テストコースを用意する。SUBARU(スバル)は、ペット縁組イベントを開催する予定。フォードモーターは、フォードブランドの新型『ブロンコ』、『ブロンコスポーツ』、EVの『マスタング・マッハE』を、屋外スペースでフィーチャーする予定だ。

シカゴモーターショー2021のチケットは、オンラインでのみ販売される。1日あたりの入場者数には、上限を設ける。来場者は、試乗などのイベントへの参加を事前に登録。これにより、行列が減り、展示スペースの混雑が緩和される、としている。

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