新型ドゥカティ・ムルティストラーダV4《写真提供 ドゥカティ》

ドゥカティ(Ducati)は4月28日、2021年第1四半期(1〜3月)の販売実績を発表。前年同期比33%増の1万2803台と、大幅な成長を記録した。

ドゥカティは、2020年後半以降の上昇傾向を維持。販売台数は新型コロナウイルス感染症の影響を受けた2020年だけでなく、2019年と比較しても2%増加した。さらに四半期末におけるバックオーダー数は過去最高を記録。2020年比93%増、2019年比135%増となっている。

2021年第1四半期の国別納車数は、地元イタリア(2354台)がトップ。以下、米国(1723台)、ドイツ(1275台)が続いた。モデル別では『スクランブラー800』シリーズが販売数トップ。最も多く納車されたモデルは『ムルティストラーダV4』、2位は『ストリートファイターV4』となった。