英国日産サンダーランド工場《photo by Nissan Europe》

日産自動車は4月28日、2020年度(2020年4月〜2021年3月)の生産・販売・輸出実績(速報)を発表。グローバル販売は前年度比12.4%減の419万8806台、3年連続で前年度実績を下回った。

国内販売は同10.6%減の47万7812台と2年連続のマイナス。軽自動車は同1.3%増の20万8175台と好調だったが、登録車は同18.1%減の26万9637台と伸び悩んだ。海外販売は中国で同13.7%増の160万2539台と過去最高を記録したが、北米や欧州では2割以上の減少となり、同12.6%減の372万0994台で3年連続のマイナスとなった。

グローバル生産台数は同17.1%減の379万7187台、3年連続で前年実績を下回った。国内生産は同31.8%減の51万7044台と、4年連続のマイナス。海外生産も同14.2%減の328万0143台と3年連続のマイナスとなった。

輸出は同33.6%減の29万1924台。4年連続で前年実績を下回った。

日産 セレナ《写真提供 日産自動車》