メルセデスベンツの「メルセデスミー・プライバシーセンター」の利用イメージ《photo by Mercedes-Benz》

メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は4月27日、「メルセデスミー・プライバシーセンター」をドイツ本国に設立した、と発表した。

メルセデスミー・プライバシーセンターを通じて、ユーザーはコネクテッドカーのさまざまなオプションをオンラインで管理できる。「メルセデスミー」のサービスや他のプロバイダーのサービスを有効にしたり、車両機能のアップデートを支援したりすることが可能になる。

また、ユーザーが個人データの利用を許可した場合、メルセデスベンツは、ユーザーに最適なエクスペリエンス、サービス、製品などを選択して提示する。メルセデスミー・プライバシーセンターは、これらに関する表示を1か所にまとめた。ユーザーは数回クリックするだけで、データ処理の承認を与えたり、取り消したりすることができる。

ユーザーは、メルセデスミーのアカウントにログインしてトップページにアクセスする。ここで、ユーザーはデータ使用量を確認し、必要に応じて調整することができる。

メルセデスミー・プライバシーセンターはまず、ドイツで稼働した。欧州全体への展開も、今後数か月で続く予定だ。中期的には、メルセデスベンツのユーザーは世界中のプラットフォームにアクセスできるようになる、としている。

メルセデスベンツの「メルセデスミー・プライバシーセンター」の利用イメージ《photo by Mercedes-Benz》 メルセデスベンツの「メルセデスミー・プライバシーセンター」の利用イメージ《photo by Mercedes-Benz》