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日本自動車販売協会連合会が4月12日に発表した2020年度(2020年4月〜2021年3月)の中古車登録台数は、前年度比1.3%増の385万6863台となり、2年ぶりに前年を上回った。

新型コロナウイルス感染拡大で、一時的に中古車需要は低迷したものの、プライベート空間で移動できるニーズが高まり、購入後にすぐに乗れる中古車の需要が好調に推移した。

車種別では乗用車が同0.9%増の336万3468台だった。このうち、普通乗用車が同2.4%増の191万7292台だった。小型乗用車は同1.1%減の144万6176台だった。

貨物車はコロナ禍によるインターネット通販市場拡大による物流需要の伸びで、同3.9%増の40万0066台だった。

バスは同8.4%減の1万1805台だった。