BMW R18クラシック《写真提供 ビー・エム・ダブリュー》

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、ビッグボクサー搭載のクルーザーモデル第2弾『R18クラシック』を発表。3月8日より予約注文の受付を開始した。納車は3月中旬以降を予定している。

R18クラシックは、往年の名車『R5』などを参考にして設計。細部にわたり純粋なデザインを保ちながら、過ぎ去った時代の象徴的なスタイルを、現代風に置き換えている。ダブルループフレーム、ティアドロップ型タンク、露出したドライブシャフトなどが、1936年誕生の伝説的ボクサーモデルを彷彿とさせている。サスペンションも両持ち式スイングアームとカンチレバーサスペンションストラットを装備しながらも、見た目にはR5のリジッドフレームコンセプトが完全に現代に蘇っている。

心臓部には『R18』同様、新開発の1802cc水平対向2気筒エンジン「ビッグボクサー」を搭載。量産モーターサイクルで最もパワフルな2気筒ボクサーエンジンは最高出力91ps/4750rpm、2000〜4000rpmのエンジン回転域で常に150Nm以上のトルクを発生。優れたけん引力と深みのあるボクサーエンジンサウンドを楽しむことができる。

サスペンションは電子制御式調整機能を意図的に省き、フロントにテレスコピックフォークを備え、リヤにストローク依存型ダンパーとスプリングプリロード調整式セントラルサスペンションストラットを直接固定。優れたホイールコントロールとサスペンション快適性を実現している。R5同様、テレスコピックフォークのチューブはフォークスリーブ内に収納。ブレーキシステムはフロントにダブル、リヤにシングルディスクブレーキを装備し、いずれも4ピストン固定キャリパーの組み合わせ。ワイヤースポークホイールが極めてスタイリッシュな外観を演出している。

また、クルーザーモデルでありながら、「Rain(レイン)」、「Roll(ロール)」、「Rock(ロック)」の3つのライディングモードを標準装備。優れたライディングプレジャーを各ライダーの好みに応じて選択できる。不意なホイールスピンを防ぐオートマチックスタビリティコントロールや、リアのスリップを抑制するエンジンドラッグトルクコントロールも装備し、安全性を高めている。

価格は2本の白いピンストライプやクロームオプション、デカール類、ロゴなどを装備するファーストエディションが326万2000円、標準仕様が280万1000円。

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