アクティブ パフォーマンスダンパー《写真提供 アクティブ》

アクティブは、自社ブランド「アクティブ」および「ゲイルスピード」などの各種新商品を発売した。

◆アクティブ パフォーマンスダンパー

共振を抑えて乗り心地、ハンドリングを向上させ、特にツーリングなどの長距離移動で効果を発揮する車種専用車体制振ダンパー。車体フレームに専用のステー、カラー類を装着するだけで車体振動の収束性が向上して車体安定性が増し、ワンランク上の上質な乗り心地を提供する。

対応車種はV-ストローム250、Z900RS、W800。価格は各3万8500円で3月デリバリー予定。

◆ゲイルスピード アキシャルキャリパー

ゲイルスピードラジアルキャリパーが有する精密、高剛性、高耐熱性能をそのまま受け継ぐアキシャルマウントキャリパーが新登場。センターブリッジを設けることで全体の剛性を上げ、ブレーキタッチ性能が向上(フロントのみ)。サポート取付部は厚みをもたせることで横ブレしない剛性を持たせている。

フロントは40mmピッチ、リアは84mmピッチ用のアキシャルキャリパー用サポートと併用することで、より幅広い車種へのインストールに対応する。

価格はフロント(4P)が9万9000円(チタンボルト)/8万5800円(SCMボルト)、リア(2P)が6万4900円(チタンボルト)/5万8300円(SCMボルト)。初夏デリバリー開始予定で予約を受け付けている。

◆ゲイルスピード ZX-25R/SE ブレーキディスク

ゲイルスピード開発陣によるブレーキングシステムプロジェクトからブレーキディスクが登場する。これまでの鍛造ホイールやマスターシリンダー製造で培った技術を反映。それぞれの車両特性に合わせて、最適なディスク厚、ローター径を設定した車種専用設計となっている。

フロントは独自のデュアルバイトクリップでアキシャル方向への振れを抑制。インナーローターは軽量かつ高い剛性を持つ。リアはフローティングボルトを採用し、優れた放熱性を実現する。

価格はフロント右側が3万6300円、リアが2万0900円。現在、予約受付中。

◆アクティブ STFレバー スクーター用

全日本ロードレース選手権(主にST600クラス)でのシェア約80%を誇るアクティブ「RS(レーシングスペック)ビレットレバー」のノウハウを生かした設計で、ストリートでの必要十分な機能に特化した可倒式レバー。精度の高い切削で組み付け後のガタがなく、レバーを真っ直ぐに引くことができるため、指先の力が正確に伝わりライディングに集中できる。また、手の大きさや夏冬のグローブ厚の違いに対応できる細やかなレバー位置調整機能を備える。

今回、スクーター用をラインアップに追加。対応車種はADV150(2020)、CT125ハンターカブ(2020)、X-ADV(2017-19)、XMAX(2018-20)。カラーはブラック、レッド、ガンメタリック、ブルー、グリーン、ゴールドの6種類を設定。価格はフロントブレーキ、リアブレーキともに1万1000円。

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