国土交通省は、持続可能な高速道路システムに関する制度を議論するため、国土幹線道路部会を2月5日に開催して、日本自動車工業会からヒアリングすると発表した。
国土交通省では、新型コロナウイルス感染拡大や、災害の激甚化・頻発化、利用者ニーズの変化など、国土幹線道路を取り巻く状況が変化していることから、高速道路システムのデジタルトランスフォーメーションの推進などを、国土幹線道路部会で検討している。具体的には、高速道路のキャッシュレス化などに向けたETC専用化や、物流事業者やバス事業者が活用しやすい道路環境の整備のあり方などを検討している。
2月5日に国土幹線道路部会を開催して、昨年9月に公表した「持続可能な国土幹線道路システムの構築に向けた取り組み」の中間とりまとめなどをベースに、自工会からヒアリングを行う。
高速道路のETC専用化など、国交省が自工会にヒアリングへ
2021年02月05日(金) 06時15分