モバイルオフィスプロジェクト《写真提供 Carstay》

Carstayは、キャンピングカーを「動くオフィス」「動く会議室」とし、個人や法人向けに仕事空間を提供する「モバイルオフィス」プロジェクトを開始した。

テレワークが推進されるコロナ禍において、会社員の自宅での就業時間は増加傾向にある。しかし自宅に書斎などの個室がなく、リビングやダイニングなどに仕事場を設ける人が多いことから、自宅スペースに限界とストレスを感じながら日々過ごす夫婦・家族がいるなど課題も多い。これらの課題解消に向け、Carstayはキャンピングカーを“仕事部屋"として住宅街などに設置し利用できるモバイルオフィスプロジェクトを発足した。

Carstayでは、モバイルオフィスプロジェクト第1弾として、月極駐車場のデジタルトランスフォーメーションを推進するハッチ・ワークと提携し、2月1日から同社が運営する都内の月極駐車場にモバイルオフィスを設置。駐車場周囲の住民向けに、集中して仕事ができる個室空間を提供。利用者は「バンシェア」にユーザー登録し、使用時間帯を予約、最大1時間、無償で利用できる。

また、同時にマンションやアパートなどの住宅用地や、オフィス用地の駐車場にモバイルオフィスの設置を希望する企業や管理者を公募する。

モバイルオフィスプロジェクト《写真提供 Carstay》 キャンピングカーを「動くオフィス」として活用《写真提供 Carstay》 解決したい社会課題《写真提供 Carstay》