ブリヂストン ALENZA LX100《写真提供 ブリヂストン》

ブリヂストンは、オンロード向けSUVタイヤブランド「ALENZA」に快適性を追求した新製品「LX100」を追加し、2月より発売する。

近年拡大傾向にある国内SUV市場だが、特にセダンやミニバンの代替車両として街乗りに使用するオンロード領域のSUV車両が増加している。ブリヂストンはオンロードスポーツ「ALENZA 001」に加え、静粛性や快適性を重視したオンロードコンフォート「ALENZA LX100」を追加することで、「ALENZA」ブランドのラインアップを強化する。

新商品ALENZA LX100は、同社のサイレントテクノロジー「3Dノイズ抑制グルーブ」、「シークレットグルーブ」、「3Dノイズカットデザイン」を採用し、新品時・摩耗時の静粛性を向上。従来品比騒音エネルギーを22%低減させている。タイヤの摩耗度に比例して大きくなるノイズにも着目。60%摩耗時で従来品比騒音エネルギーを9%低減させている。

またSUV特有の使われ方を考慮し、非対称新パタンの採用やブロック剛性の最適化を行うことで、摩耗ライフも5%向上。さらにSUV専用構造である高剛性ケースを採用し、ふらつきや乗り心地といった操安性能にも配慮している。

発売サイズは15インチから22インチまで全39サイズ、価格は1万9030円から10万5270円。

タイヤサイズ《図版提供 ブリヂストン》