ダイハツ・タント《写真提供 ダイハツ工業》

全国軽自動車協会連合会は1月5日、2020年12月の軽自動車新車販売台数(速報)を発表。前年同月比15.4%増の13万6143台で3か月連続のプラスとなった。

車種別では、乗用車が同16.7%増の10万4504台、貨物車は同11.4%増の3万1639台。ともに3か月連続のプラスとなった。貨物車の内訳は、ボンネットバンが同11.4%増の3090台、キャブオーバーバンは同5.6%増の1万3696台、トラックは同17.3%増の1万4853台。いずれも3か月連続のプラスとなった。

ブランド別では、ダイハツが同27.2%増の4万5002台で3か月連続のトップ。2位スズキは同7.1%増の4万2090台、3位ホンダは同13.5%増の2万4457台、4位日産は同16.6%増の1万5244台。スバルを除く全ブランドが前年同月実績を上回った。

●軽自動車新車販売台数ブランド別ランキング

1位:ダイハツ 4万5002台(27.2%増・3か月連続増)
2位:スズキ 4万2090台(7.1%増・6か月連続増)
3位:ホンダ 2万4457台(13.5%増・3か月連続増)
4位:日産 1万5244台(16.6%増・4か月連続増)
5位:三菱 2979台(15.2%増・2か月ぶり増)
6位:トヨタ 2639台(13.4%増・3か月連続増)
7位:マツダ 2431台(9.4%増・6か月連続増)
8位:スバル 1289台(13.5%減・2か月連続減)

※()内は前年同月比

スズキ・ハスラー《写真 スズキ》