ホンダは12月23日、インド四輪車事業の基盤強化を目的にインド国内の生産体制を再編すると発表した。
ホンダはインドで25年にわたり四輪車を生産している。年産10万台規模の第1工場(ウッタルプラディッシュ州グレーターノイダ)では『シティ』『CR-V』『シビック』などを、年産18万台規模の第2工場(ラジャスタン州タプカラ)では『アメイズ』『シティ』『ジャズ』『BR-V』『WR-V』などを生産してきた。
今回、将来に向けた持続可能な事業基盤強化のための生産効率向上を目的に第1工場を閉鎖。拠点で行ってきた四輪車生産を、第2工場に集約する。
なお、第1工場の完成車生産は終了するが、本社機能、R&Dセンター、二輪車・四輪車およびパワープロダクツの補修部品事業は引き続き第1工場で運営する。
ホンダ、インドの四輪車生産を1工場に集約
2020年12月24日(木) 13時00分