トヨタモビリティサービスは11月12日、社用車利用オペレーションをデジタル化するとともに、営業時間外や夜間、休日にる車両をカーシェアの枠組みを活用して従業員に貸し出すクラウドサービス「Booking Car」を開発、 発売したと発表した。
「Booking Car」を導入した企業は、これまで休日や平日夜間に遊休化していた社用車を従業員に貸し出すことが可能となり、車両コスト削減と従業員の満足度向上を両立できるとしている。同時に、これまでアナログによる管理で煩雑だった社用車の管理・予約・利用をすべてデジタル上で完結できる。
スマホ、パソコンから予約可能。管理画面にあるダッシュボードでは、社用車の利用状況、私的利用総額が簡単に確認できる。
オプションのキーボックスを活用すれば、スケジュールと連動し、24時間365日無人で鍵の受け渡し、返却が可能となる。利用開始時にキーボックスを開閉するワンタイムコードを入力することで、 予約済みの社用車の鍵を引き出すことができる。キーボックスは常にセンサーで鍵を感知し、返却忘れを防ぐ。キーボックス内には、社用車利用に必要なETCカードや給油カードなども格納可能。
社有車を従業員の私用でもシェア トヨタモビリティサービスがシステムを開発
2020年11月16日(月) 13時30分
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