小此木八郎国家公安委員長は11月13日、警察のデジタル化取り組み状況を発表した。

運転免許を取得する際の指定自動車教習所での業務について、各種書類の押印の廃止や学科教習のオンライン化を実現するため、全日本指定自動車教習所協会連合会など、関係団体と調整していることを明らかにした。

また、試行的な取り組みとして、道路使用許可などの一部手続きで、メールによる申請を可能とするシステムについて、2021年度の早い時期の運用開始を目指して、警察庁で作業を進めていることも明らかにした。