ブリヂストンイノベーションギャラリー《写真提供 ブリヂストン》

ブリヂストンは、企業博物館「「ブリヂストンイノベーションギャラリー」(東京都小平市)の一般公開を11月21日より開始する。

ブリヂストンは昨年11月、技術開発拠点である小平地区を再構築し、イノベーションを通じて新たな価値を創造する「ブリヂストンイノベーションパーク」を開設すると発表した。エリア内には企業博物館「ブリヂストンイノベーションギャラリー」をはじめ、イノベーションセンター「B-イノベーション(2021年11月竣工予定)」、ミニテストコース「B-モビリティ(2021年11月竣工予定)」、共生型スポーツ施設「ブリヂストンAHLアリーナ(2022年3月竣工予定)」の4施設を設置。社会・顧客・パートナーに共感してもらうことから始め、共議・共研・共創へと関係を深めて、技術・ビジネスモデル・デザインのイノベーションを加速、新たな社会価値と顧客価値を生み出していくための複合エリアとしていく。

今回一般公開するブリヂストンイノベーションギャラリーは、ブリヂストンイノベーションパークの最初の施設としてオープンする。同施設は、2019年12月の閉館まで延べ25万人が来館した企業博物館「ブリヂストンTODAY」をリニューアルするもので、ブリヂストンイノベーションパーク全体への入口の機能も兼ねる。ブリヂストンでは、このブリヂストンイノベーションギャラリーを同社の歩みやDNA、事業活動、さらに未来に向けた活動を紹介し、ブリヂストンと、顧客、ステークホルダー、そして社会とをつなぐ、新たな「共感」の場と位置づけている。

開館時間は10時から16時(最終入館15時30分まで)で、日曜・祝日・年末年始休館。入場は無料。自由見学は事前予約不要、説明員によるガイドツアー(事前予約要)も用意する。