BMWスタートアップガレージ 2020 ピッチデイ《写真提供 ビー・エム・ダブリュー》

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、スタートアップ支援プログラム「BMWスタートアップガレージ」のもと、自動車業界向けのプロトタイプ商品を持つ国内スタートアップ企業向けのピッチコンテストを12月1日、オンラインおよびオフラインで実施する。

BMWスタートアップガレージは、BMWグループと協業が可能なプロトタイプ商品を持つスタートアップ企業を対象とし、ドイツ・ミュンヘンの本社を拠点に行うプログラム。既にシリコンバレー、上海、テルアビブでも実施されている。採用されたスタートアップ企業は、BMWの各領域のエキスパートによるサポートや、プロトタイプの商品化に必要なエンジニアや各種ツールなどの支援を受けることが可能。BMWグループの今後のモデルに関して高機能化/高付加価値化につながる製品/サービス提供が可能な、実用的なサプライヤー候補としてのスタートアップを発掘するためのプログラムでもある。

今回BMWジャパンとして初めて、経済産業省が推進するスタートアップ企業の育成支援プログラム「J-スタートアップ」と連携の上で「BMWスタートアップガレージ 2020 ピッチデイ」を12月1日に開催する。応募締切は10月16日。今回採用されるスタートアップ企業は、BMWスタートアップガレージプログラムへの参加に加え、BMWグループおよびBMWグループのサプライヤーとのPoC(概念実証)、BMWや他の自動車業界メンターとのネットワーキングの機会が設けられる。