MVアグスタ・スーペルヴェローチェ(東京モーターサイクルショー2019)《撮影 雪岡直樹》

東京モーターサイクルショー協会は9月28日、2021年に開催を予定していた「東京モーターサイクルショー」を中止すると発表した。同ショーの中止は2年連続。

東京モーターサイクルショーは、「見て、触って、体感する」イベントとして、毎年多くの来場者、出展者、関係者で賑わうが、開催にあたってはその安全確保が最優先されなければならない。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大により、2020年の「第47回東京モーターサイクルショー」が中止となって以来、東京モーターサイクルショー協会は政府や東京都の対応、他業界の状況などを窺いながら、次回開催に向けて準備を進めてきたが、感染収束の兆しが未だ見えず、2021年春期においても感染リスクが無くなることが予測できないことなどから、来場者および出展関係者の健康や安全面を第一に考えた結果、開催中止を決定した。

同協会は今後、新型コロナウイルス感染症の収束状況を窺いながら、次回2022年の開催を目指すとともに、二輪業界の発展と活性化に貢献していきたいとしている。

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