ホンダe(Honda e)《写真撮影 中野英幸》

10月30日に発売する、ホンダの新型EV『ホンダe(HONDA e)』が早くも注文を一時停止していることがわかった。予想を上回る人気と見られ、ホンダの公式サイトでは「注文受付数が第一期の販売予定台数に達したため、ただいまご注文を一時停止させて頂いております」としている。

ホンダeは2019年にプロトタイプが発表されて以来、レトロ感と先進性を掛け合わせたような親しみあるデザインや、世界初となる5つのスクリーンを水平配置するワイドビジョンインストルメントパネルの採用、世界初の量産車標準装備となるサイド/センターカメラミラーなど、EVとしての性能以外でも様々な話題を提供してきた。

去る8月27日には、いよいよ日本での正式発表がおこなわれたばかりで、価格は航続283km(WLTCモード)の標準グレードが451万円、同259kmの高性能モデル「アドバンス」が495万円。年間販売計画台数は1000台となっていた。

ホンダは8月27日より数百台の第一期注文受付を開始していたが、8日時点で注文を一時停止している。納期目安は11月以降となっている。第二期以降の注文受付については、「今後の生産状況などをふまえ改めてご案内申し上げます」とアナウンスしている。

ホンダe(Honda e)《写真撮影 中野英幸》 ホンダe(Honda e)《写真撮影 中野英幸》 ホンダe(Honda e)《写真撮影 中野英幸》 サイドカメラミラーシステム(LEDウインカー付)《写真提供 本田技研工業》 ホンダe(Honda e)《写真撮影 中野英幸》 ホンダe(Honda e)《写真撮影 中野英幸》 ホンダe(Honda e)《写真撮影 中野英幸》