ホンダの米国オハイオ州メアリーズビル工場で生産が開始されたアキュラ TLX 新型《photo by Acura》

ホンダの海外向け高級車ブランドのアキュラは8月28日、新型『TLX』(Acura TLX)の生産を、ホンダの米国オハイオ州メアリーズビル工場で開始した、と発表した。

アキュラは2016年、ブランドのスポーツセダンとして、初代TLXを発表した。2世代目となる新型はスタイルとパフォーマンスを引き上げ、アキュラの歴史において、最も速く、最も扱いやすく、最もバランスの取れたスポーツセダンを目指して開発された。

新型TLXには、2.0リットル直列4気筒ガソリン「VTEC」ターボを搭載する。最大出力は272hpを引き出す。2021年春に発売する高性能グレードの「タイプ S」には、新開発3.0リットルV型6気筒ガソリンターボを積む。両エンジンは、自社開発された応答性の高い10速ATを組み合わせる。

この新型TLXの生産が、ホンダの米国オハイオ州メアリーズビル工場で開始された、メアリーズビル工場の経験豊富な生産チームは、新型TLXの優れた生産品質を確保するために、高度な製造技術を導入した。

例えば、高精度のボディ溶接プロセスと高性能接着剤を使用して、アキュラのセダン史上、最も剛性の高いボディを開発した。また新型は、ルーフサイドの接合に、ろう付けの一種、「レーザーブレーズ」技術を採用した最初のアキュラ車だ。この新しい手法によって、すっきりとした外装に仕上げている。

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