デジタルトランスフォーメーション銘柄のシンボルロゴマーク《画像提供 ヤマハ発動機》

ヤマハ発動機は8月26日、経済産業省と東京証券取引所が共同で主催する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2020」に初めて選定されたと発表した。

「DX銘柄2020」は、デジタル技術を使ってビジネスモデルなどを抜本的に変革し、新たな成長・競争力強化につなげるデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組んでいる銘柄(DX銘柄)を、国内上場企業の中から選定・公表するもの。

今回のヤマハ発の選定では、2018年にデジタル戦略部を設置したことや、AI・IoTを含むデジタル活用推進、デジタル業界出身の人材活用によるDX推進が評価された。また、スマートフォンを利用したコネクテッドモーターサイクルの取り組みや、全ての基盤となる業務システムの刷新に向けてグローバルでのERP導入を進めていることも評価された。