スズキ・アルト (インド仕様)《photo by Suzuki》

スズキのインド子会社のマルチスズキは8月13日、『アルト』(Suzuki Alto)の販売台数が400万台を達成した、と発表した。販売台数が400万台に届いたのは、アルトがインドで唯一、としている。

アルトは2000年9月、インドで発売され、2004年に初めてインドのベストセラー車になった。それ以来、16年連続で競争の激しいインド乗用車セグメントにおいて、最量販車の地位を維持している。

アルトは、コンパクトでモダンなデザイン、簡単な操作性、優れた燃費や安全性、快適性を追求してきた。マルチスズキの信頼性にスタイリッシュなルックスが相まって、アルトはインドの顧客にとって魅力的な選択肢になっているという。

最新のアルトは、インドの排ガス基準の「BS6」に適合するインド初のエントリーレベル車だ。燃費はガソリン車が22.05km/リットル、CNG車が31.56km/kgと高いレベルにある。

マルチスズキによると、インドでは初めてマイカーを購入する顧客の76%が、アルトを選んでいる。運転席サイドエアバッグ、ABS、EBD、リバースパーキングセンサー、高速警告システム、シートベルトリマインダーなど、安全装備の充実が、選ばれる理由のひとつという。

スズキ・アルト (インド仕様)《photo by Suzuki》 スズキ・アルト (インド仕様)《photo by Suzuki》 スズキ・アルト (インド仕様)《photo by Suzuki》 スズキ・アルト (インド仕様)《photo by Suzuki》 スズキ・アルト (インド仕様)《photo by Suzuki》 スズキ・アルト(インド仕様)《photo by Suzuki》