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警察庁が8月18日に発表した交通事故発生状況によると、7月の交通事故発生件数は2万4951件で、前年同月比19.1%減となった。

交通事故発生件数は、新型コロナウイルス感染拡大で緊急事態宣言が出された4月、5月に4割前後マイナスとなったが、6月に同18.9%減とマイナス幅が縮小した。外出を自粛する動きもあって7月も2割減となっている。

7月の交通事故死者数は191人で、前年同月より38人少ない。負傷者数は7394人少ない2万9926人だった。都道府県別の死者数のワースト1位は北海道で15人、2位が神奈川県で14人だった。

一方、2020年1-7月累計の交通事故発生件数は前年同期比22.0%減の17万0438件で、死者数は99人少ない1548人となっている。