車内カメラの周囲に4基の赤外線LEDを備える《写真提供 オウルテック》

オウルテックは、レーシングドライバー脇阪寿一氏プロデュースのドライブレコーダー第3弾「OWL-DR803FG-3C」を8月3日より発売した。

新製品は、車の前後に加えて車内の様子も記録できる3カメラ仕様の高性能ドライブレコーダーだ。

フロントカメラは、フルHD(1920×1080)よりも高解像度なWQHD(2560×1440)で録画可能。リアカメラと車内カメラはともにフルHD解像度で、前後車両のナンバープレートもはっきり記録できる。

3カメラすべてのセンサーには、暗いところでの撮影に強いソニー製CMOSイメージセンサー「STARVIS」を採用。さらに、フロントはF1.4、車内とリアはF1.8という明るいレンズを組み合わせ、夜間やトンネル内といった低照度の環境でもノイズの少ないクリアな映像を撮影できる。車内カメラは、レンズ周辺に搭載した赤外線LEDを使った赤外線撮影にも対応。夜間など真っ暗な車内の様子も鮮明に記録する。

また、3カメラすべてに、明るい日中や逆光の状態においても白飛びや黒つぶれを抑え、しっかりと階調を保った映像を撮影できる「WDR(Wide Dynamic Range)」機能を装備。そのほか、駐車時に衝撃を感知すると自動的に撮影を開始する「駐車監視機能」をはじめ、ドライブルートの確認もできる「GPS機能」や、LED信号機の消滅問題対策、地デジ電波妨害の対策も行っている。

想定市場価格は3万6080円。

フロントカメラ(車外側)《写真提供 オウルテック》 フロントカメラ(車内側)《写真提供 オウルテック》 リアカメラ《写真提供 オウルテック》 3カメラで車内外の広範囲を録画できる《写真提供 オウルテック》 3カメラでの撮影イメージ《写真提供 オウルテック》 赤外線モードの撮影イメージ《写真提供 オウルテック》 脇阪寿一プロデュースのドライブレコーダー第3弾「OWL-DR803FG-3C」《写真提供 オウルテック》