ホンダ 乗用芝刈機 HF2417《写真提供 本田技研工業》

ホンダは、造園や緑地管理などに適した乗用芝刈機『HF2417』を一部改良し、8月4日より全国のホンダパワープロダクツ取扱店にて販売を開始した。

HF2417は、大容量のグラスバッグを標準装備し、排気量530ccのVツインエンジンとワイドな刈幅による力強く効率的な作業性、芝を刈る2つのブレードを同期しながら回転させる「ツインブレード同期システム」による刈り残しを軽減した仕上がりなどで、多くのユーザーから好評を得ている。

今回のモデルチェンジでは、「前進ペダル保持システム」を新たに搭載。平地での速度域に合わせて4段階で設定可能で、前進ペダルから足を離しても走行を続けることができるので、広い場所の芝地整備などでの快適な作業に貢献する。

また、コントロールパネルは「稼働時間」や「バッテリー電圧」などを確認できる液晶のデジタルメーターを採用。着座位置からの視認性に配慮するだけでなく、メンテナンスタイミングの通知機能により、適切な機材の管理をサポートする。

さらに、座面のホールド感を高めたシートにアームレストを追加したほか、大径ハンドルやLEDヘッドライト、小物収納スペース、USBソケットを採用するなど、快適性を高めている。

価格は86万9000円。

ホンダ 乗用芝刈機 HF2417《写真提供 本田技研工業》