日野プロフィア《photo by HINO》

日野自動車は7月30日、2020年6月の生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表。グローバル販売台数は前年同月比21.4%減の1万2031台だった。

10か月連続のマイナスながら、4月・5月の4割減から回復傾向を見せている。国内販売は同19.5%減の5000台で10か月連続のマイナス。海外販売は同22.8%減の7031台で18か月連続のマイナスだった。

グローバル生産台数は同44.2%減の8226台で17か月連続のマイナスとなった。国内生産は同41.8%減の7190台で11か月連続のマイナス。海外生産も同56.3%減の1036台で17か月連続のマイナスとなった。

輸出は同73.9%減の1880台で10か月連続のマイナスとなった。

2020年上半期(1〜6月)の世界販売台数は前年同期比26.2%減の6万6970台、2年連続で前年実績を下回った。国内販売は同14.7%減の3万0152台で9年ぶりのマイナス。海外販売も同33.6%減の3万6818台で2年連続のマイナスだった。

世界生産台数は、同36.0%減の6万7083台で2年連続のマイナスとなった。国内生産は同34.4%減の5万4592台と4年ぶりのマイナス。海外生産も同42.2%減の1万2491台と2年連続で前年を下回った。

輸出は同48.3%減の2万2432台と、3年ぶりのマイナスとなった。