代替路(無料)措置《図版提供 NEXCO中日本》

NEXCO中日本は7月9日、国道41号通行止めに伴い、東海環状自動車道・東海北陸自動車道の一部区間で代替路(無料)措置を行うと発表した。

土砂流出や路面陥没等のため、7月8日から、国道41号(高山市久々野町渚〜無数河、下呂市小坂町下呂市奥田洞、下呂市中呂、下呂市瀬戸)が通行止めとなっている。現在、復旧に向け全力で取り組んでいるが、復旧には、なお相当の期間がかかる見込みだ。

これに伴い、岐阜県美濃地方と飛騨地方の間は、広域的に迂回する必要があるため、東海環状自動車の美濃加茂インターチェンジ(IC)と東海北陸自動車道の飛騨清見IC間を利用する車両を対象として、国道41号の代替路(無料)措置を実施する。

無料措置は対象区間にあるICの入口・出口の両方を利用した車両限定で、区間以外を通行した車両は対象外。

一方、代替区間となっている大分自動車道・玖珠IC〜九重IC、九重IC〜湯布院IC間では盛り土のり面が崩落する被害が発生、通行止めとなっており、解除まで時間を要する見込み。