注文した新車の生産状況がリアルタイムで確認できる「マイ・ポルシェ」の「ビハインド・シーン」機能《photo by Porsche》

ポルシェ(Porsche)は5月19日、オンラインサービスの「マイ・ポルシェ」に、注文した新車の生産状況がリアルタイムで確認できる「ビハインド・シーン」機能を導入すると発表した。

このサービスは、「マイ・ポルシェ」の新機能だ。マイ・ポルシェは、ポルシェ車で利用できるすべての製品とサービスをまとめたユーザー向けウェブサイト。マイ・ポルシェは、アプリでも利用できる。

ビハインド・シーン機能では、注文したポルシェ車がどのように製造されているかを、段階的に追跡できる。『911』シリーズと『718ケイマン』、『718ボクスター』の場合、ドイツ・ツッフェンハウゼン工場の生産ラインに2台のカメラが設置されている。このカメラは、マイ・ポルシェのソフトウェアとリンクしている。マイ・ポルシェのビハインド・シーン機能では、製造段階の画像に加えて、顧客の車に関する追加情報も提供する。

マイ・ポルシェの新機能は、米国、ドイツ、英国、カナダ、スイス、スペインの顧客が最初に利用できるようになる。他の市場にも、今後数か月で拡大展開していく。

米国の顧客には、車両の配送状況も確認できるサービスを用意する。生産プロセスに関する情報に加えて、「ポルシェ・トラック・ユア・ドリーム」機能を使用して、新車がツッフェンハウゼン工場を出発し、販売店に向かう過程で、その現在地を追跡できる。納車までのカウントダウン機能も利用できる、としている。

注文した新車の生産状況がリアルタイムで確認できる「マイ・ポルシェ」の「ビハインド・シーン」機能《photo by Porsche》 注文した新車の生産状況がリアルタイムで確認できる「マイ・ポルシェ」の「ビハインド・シーン」機能《photo by Porsche》 注文した新車の生産状況がリアルタイムで確認できる「マイ・ポルシェ」の「ビハインド・シーン」機能《photo by Porsche》 注文した新車の生産状況がリアルタイムで確認できる「マイ・ポルシェ」の「ビハインド・シーン」機能《photo by Porsche》