トライアンフモーターサイクルズジャパンは4月17日、『スピードツイン』のシフトペダルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは2018年11月18日〜2019年10月30日に製造された220台。
ギヤチェンジリンケージのネジ部にて、製造工程の作業手順が不適切なため、ネジロック剤の効果がなくなっているものがある。そのため、ギヤチェンジ操作を繰り返すとネジが緩み、最悪の場合、リンケージが外れ、ギヤチェンジ操作ができなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、ネジ部のネジロック剤を除去し、正常なネジロック剤を塗布して組み付ける。
不具合は5件発生、事故は発生していない。市場からの情報によりリコールを届け出た。
トライアンフ スピードツイン、シフトペダル不具合でリコール
2020年04月17日(金) 21時52分
関連ニュース
- 伝説の「Slippery Sam」にインスパイア、トライアンフの特別仕様車…名古屋モーターサイクルショー2024で初公開へ (03月27日 14時45分)
- スクランブラーといえばトライアンフでしょ!普通二輪免許で乗れる『スクランブラー400X』…東京モーターサイクルショー2024 (03月24日 09時00分)
- 普二免で乗れる輸入車はやっぱり人気、トレンドのど真ん中攻めるトライアンフ『スピード400』…東京モーターサイクルショー2024 (03月23日 18時00分)
- 8年ぶり復活のトライアンフ『デイトナ』、3気筒エンジンは音色も進化…東京モーターサイクルショー2024 (03月23日 13時00分)
- トライアンフ、新型ロケット3 ストームリーズを東京モーターサイクルショー2024で初披露へ (03月21日 14時15分)