資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、4月6日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比2.6円安の133.7円だった。
レギュラーガソリンの全国平均店頭小売価格は11週連続の値下がり。ここ4週間で12.7円値を下げ、2017年10月2日の調査以来、約2年6か月ぶりの安値となった。
地域別では北海道で5.1円、四国で3.4円、東北で2.9円、九州・沖縄で2.8円、中国で2.6円、中部で2.4円、関東で2.2円、近畿で1.9円、全エリアで大幅な値下がりとなった。
ハイオクガソリンは144.6円、軽油は114.9円、ともに前週から2.6円値を下げた。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、4月8日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は122.5円/リットル(前週比−3.4円)、ハイオクは132.7円/リットル(−3.2円)、軽油は101.9円/リットル(−3.1円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
レギュラーガソリン、前週比2.6円安の133.7円 2年半ぶりの安値
2020年04月08日(水) 16時22分
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