みんなのタクシーは、JVCケンウッドのタクシー向け次世代IoT配車システム「CABmee(キャブミー)」とタクシー配車アプリ「S.RIDE」の連携を3月31日より開始すると発表した。
みんなのタクシーは、都内タクシー事業者およびソニーグループの合弁企業。株主である都内タクシー事業者が保有するタクシー車両は現在都内最大規模の1万台を超えている。タクシー配車アプリ「S.RIDE」をワンスライドすることで、東京最大級のタクシーネットワークから一番近いタクシーを呼び出すことができる。
JVCケンウッドは、クラウドを活用した配車システムからカーナビゲーションや配車情報を表示する車載システムなどをトータルで提供する、次世代IoT配車システム「CABmee」の提供を開始。CABmeeはクラウドを中心に、オペレータシステム、車載システム、乗客のアプリが連動しており、クラウドでのデータベース管理や地図・ナビなどとの連携が簡単に実現できる発展性や柔軟性が強みとなっている。
今回、CABmeeを導入しているタクシー事業者と乗務員の利便性向上のため、「S.RIDE」の配車システムとJVCケンウッドの「CABmee」を連携させることで、乗務員が使用する既存の乗務員専用タブレットに対し、電話に加えて、S.RIDEの配車依頼も一元管理できることが可能になる。
みんなのタクシー、JVCケンウッドの配車システムとの連携開始へ
2020年03月30日(月) 15時00分
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