ZFは3月26日、2040年までにクライメートニュートラルを達成する目標を発表した。
ZFは将来を見据えたモビリティソリューションプロバイダーとして、パリ協定の下、クリーンで効率的なテクノロジーの提供と各拠点におけるCO2排出量の削減に取り組んでいる。
ZFはこれを達成するため、CCF(コーポレート・カーボン・フットプリント)に基づく環境保全戦略を打ち出した。この戦略は、ZFの工場から排出される温室効果ガス(主にCO2)の大幅削減に取り組むという内容だ。
また、ZFは風力による持続可能なエネルギー発電も導入している。ZFの生産拠点外でも、環境保全に大きく貢献することを目指す。
ZFのウォルフ=ヘニング・シャイダーCEOは、「ZFのゴールは、国連の環境委員会の取り決めに従い、2040年までにクライメートニュートラルを達成すること。そのためZFは、既存のエネルギー効率プログラムを強化し、ZFの施設からグリーンエネルギーにフォーカスしていく」と語っている。
ZF、クライメートニュートラルの達成目指す…2040年までに
2020年03月29日(日) 13時00分
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