BMW 118i《画像:BMW》

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は3月2日、BMW『118i』および『M135i xDrive』のボディドメインコントローラー(BDC)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2019年7月6日〜11月26日に製造された2715台。

対象車両はBDCのプログラムが不適切なため、デイライトを点灯させている時にテールライトを単独で点灯させてもメーターパネル上に灯火器が作動していることを示す表示灯が点灯しない。そのため、保安基準第37条(尾灯の基準)に適合しないおそれがある。

改善措置として、全車両、BDCのプログラムを対策プログラムに書き換える。

不具合および事故は起きていない。ドイツ本国からの報告により、リコールを届け出た。

改善箇所《画像:国土交通省》