アウディ A3 スポーツバック 次期型のシート《photo by Audi》

アウディは2月25日、『A3スポーツバック』(Audi A3 Sportback)の次期型のシートに、ペットボトルからのリサイクル素材を使用すると発表した。

第4世代モデルとなる次期型では初めて、ペットボトルからのリサイクル素材をシートに使用する。シート素材の最大89%が、リサイクルペットボトルに由来する。アウディによると、見た目や触り心地の面で、従来の布製シートと同じ品質基準を達成しているという。

ひとつのシートに、容量1.5リットルのペットボトル45本を使用した。さらに、62本のペットボトルがカーペット用にリサイクルされた。インテリアの他のコンポーネントでは、断熱材や吸収材、荷室のサイドトリムパネル、荷台、マットなどに、リサイクル素材を活用する。

内装は3種類を用意する。中でも、スポーティな「Sライン」では、ブラックとシルバーのカラーの組み合わせが特徴だ。ロックグレーのコントラストステッチがアクセントに配され、人工皮革製のサイドボルスターと組み合わせられる。

なおアウディは、次期A3スポーツバックのシートのティザーイメージを公開した。アウディは、長期的にすべてのラインナップのシートに、リサイクル素材を使うことを目指す、としている。

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