スバル・フォレスター(北米仕様)《photo by SUBARU》

SUBARU(スバル)の米国部門は2月5日、新車登録から5年間の維持費を調査した『ケリー・ブルー・ブック』の「2020年 5-YEAR COST TO OWNアワード」において、スバルがベストブランドに選出された、と発表した。

『ケリー・ブルー・ブック』は、米国の有力自動車総合サイトだ。とくに、米国の中古車相場情報の提供に関しては、豊富なノウハウを持つ。その『ケリー・ブルー・ブック』が毎年発表しているのが、「5-YEAR COST TO OWNアワード」だ。

『ケリー・ブルー・ブック』の 5年間の所有コストでは、同誌が持つ残存価値データを利用して、減価償却費を計算する。ケリー・ブルー・ブックは、さまざまな財務データに独自の評価方法を組み合わせることにより、新車の所有コストを算出する。

スバルは、この『ケリー・ブルー・ブック』の2020年 5-YEAR COST TO OWNアワードにおいて、ベストブランドに選出された。スバルにとって、4度目のベストブランド獲得となり、2年連続での最優秀賞受賞となった。また、『フォレスター』がコンパクトSUVカテゴリーにおいて、5年間の所有コストが最も低いと評価された。

スバルは、他のどの自動車メーカーよりも新車価値の減少が少なく、優れた燃費性能も提供する、としている。

スバル・フォレスター (北米仕様)《photo by SUBARU》 スバル・フォレスター (北米仕様)《photo by SUBARU》