パイオニア TMX-DM02-VA《画像:パイオニア》

パイオニアは1月21日、同社の通信ドライブレコーダー「TMX-DM02-VA」が、フレクトのリアルタイム動態管理サービス「キャリオット」の追加デバイスに採用されたと発表した。

フレクトが提供するキャリオットは、業務車両の幅広いデータをインターネット経由で取得し、車両のさまざまな情報を可視化。業務の効率化やコスト削減を図るとともに、安全性の向上にも寄与するクラウドサービスだ。

パイオニアの通信ドライブレコーダー TMX-DM02-VAは、事故や危険運転時の鮮明な動画を通信で自動送信できるほか、ヒヤリハット地点の案内や、速度超過、急加速・急減速・急ハンドルなどの危険運転や長時間運転の際に音声と画面表示で警告する機能を搭載。事故リスクの軽減にも寄与する通信型ドライブレコーダーだ。

今回、通信ドライブレコーダー TMX-DM02-VAとキャリオットを、同社のビークルアシストAPIを用いて連携させることにより、キャリオットの地図上で事故や危険運転(急加速・急減速・急ハンドル)時の位置情報、速度、動画データなどをリアルタイムに確認できるようになる。現場の状況をタイムリーに把握することで業務の効率化を図れるほか、走行データを活用した安全運転指導を通じて安全性の向上を実現する。