スバル・アウトバック新型《photo by SUBARU》

SUBARU(スバル)の米国部門のスバルオブアメリカは、2019年の新車販売の結果を発表した。総販売台数は初の70万台超えとなる70万0117台。前年比は3%増と、11年連続で前年実績を上回った。

最量販車は、『アウトバック』(日本名:『レガシィ アウトバック』)だ。2019年は18万1178台を売り上げた。前年比は1.3%増と、2年ぶりに増加する。セダンの『レガシィ』(日本名:『レガシィB4』)は、12.6%減の3万5063台と、3年連続のマイナスだ。

もうひとつの主力車種が、『フォレスター』だ。2019年実績は18万0179台。前年比は5%増と、新型効果で3年ぶりのプラスとなった。

『クロストレック』(日本名:『XV』)は後退した。2019年は、13万1152台にとどまる。前年比は9.2%減と、マイナスに転じた。

『WRX』シリーズは、『WRX STI』を含めて、2019年は2万1838台を販売した。前年比は24%減と、4年連続のマイナスだ。『インプレッサ』(「WRX」を除く)は2019年、6万6415台を販売。前年比は13.1%減と、2年連続で前年実績を下回っている。

スバル・フォレスター 新型(北米仕様)《photo by SUBARU》 スバル・レガシィ新型(北米仕様)《photo by SUBARU》 スバル・クロストレック(XV)の2019年モデル《photo by SUBARU》 スバルWRX STI《photo by SUBARU》 スバル・インプレッサ《photo by SUBARU》