トライアンフモーターサイクルズジャパンは1月14日、2019年の年間新車登録台数が前年比13%増の1958台と過去最高を達成したと発表した。
同社は「ブランド認知の向上」「新製品攻勢」「販売店網の刷新」の3つの戦略を掲げてビジネスの改革に取り組んでおり、過去最高の販売となったのはこれらが奏功したためと見ている。
特に「販売店網の刷新」が大きな効果を挙げているという。昨年8月、大阪府大阪市にオープンした「トライアンフ大阪」は、最新CI(コーポレートアイデンティティ)を採用し、国内最大級のスペースを持つ4階建てのトライアンフ専売拠点としてリニューアルしたが、オープン以来、約5倍の来場者数を獲得している。
2020年前半に4店舗を新装オープンする予定。
販売攻勢では、2019年に新商品と限定車を9モデル投入したが、2020年には「ロケット3R」「スラクストンRS」「デイトナMOTO2 765」「ボンネビル・ボバーTFC」など、型式数で13モデルの新型車・限定車を導入する予定。
トライアンフの国内新車販売台数---2019年は過去最高、2020年も新型車攻勢
2020年01月15日(水) 16時00分
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