ランボルギーニ・ウルス《photo by Lamborghini》

ランボルギーニ(Lamborghini)は1月13日、2019年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は新記録となる8205台。前年比は43%増と大きく伸び、9年連続で前年実績を上回った。

全販売台数8205台のうち、新型SUVの『ウルス』がほぼ5000台を占めた。前年実績に対して、およそ2.8倍と好調だ。ランボルギーニによると、5000台のウルスの販売実績は、ランボルギーニ全体の2018年の新車販売台数に匹敵するという。

また、V10エンジンを搭載する『ウラカン』シリーズ、V12エンジンを搭載する『アヴェンタドール』シリーズも、力強い販売実績を残したという。

市場別では、欧州、米国、アジア太平洋が好調だ。中でも、米国は引き続き、ランボルギーニの最量販市場となった。また、日本は2019年、678台を販売した。前年比は24.9%増と伸びている。

ランボルギーニ・ウラカン・エボ《photo by Lamborghini》 ランボルギーニ・アヴェンタドールSVJ《photo by Lamborghini》