トヨタ自動車は12月11日、『プリウス』のコンビネーションメーターに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2019年7月9日〜7月31日に製造された7087台。
対象車両のコンビネーションメータは、メータ基板を構成する素子の生産設備の管理が不適切なため、素子内部に亀裂が生じているものがある。そのため、使用過程で素子内部の回路がショートし、速度計や走行距離計等が表示されなくなるおそれがある。
改善措置として、全車両、メータ基板の素子の製造番号を点検し、該当する場合はメータ基板を良品と交換する。
不具合は15件発生、事故は起きていない。市場からの情報によりリコールを届け出た。
トヨタ プリウス 7000台をリコール、スピード/オドメーターが表示されなくなるおそれ
2019年12月11日(水) 19時00分
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