レクサス RX ベースの自動運転車両《撮影 小松哲也》

アイサンテクノロジーおよび飛島村、名古屋大学、ティアフォー、損保ジャパン日本興亜の5者は、自動運転技術を活用したモビリティサービスの実用化に向けた実証実験を12月14日、愛知県・飛島村で実施する。

実証実験には、レクサス『RX』をベースとした自家用車型自動運転車両を用意。自動運転ソフトウェア「Autoware」とアイサンテクノロジーが事前作成した3D地図、自己位置推定・障害物認識機能により、高度な自動運転を実現する。

実証実験では、今後の実装および普及に活用可能なデータを取得するとともに、サービス運営にあたっての交通環境の課題整理、経済性、社会受容性等の検討や、自動運転サービスによる飛島村への効果検証と実情に沿った交通サービス事業のあり方を検討する。