ベントレー(Bentley)は12月2日、新たなエンジニアリングテストセンターの建設を英国で開始した、と発表した。
このエンジニアリングテストセンターは、ベントレーの英国クルー本社を拡張する形で建設されるもので、ベントレーの電動化計画において、重要な役割を担う。エンジニアリングテストセンターは2020年秋、完成する予定だ。
ベントレーは現在、電動化への取り組みを加速している。2025年には、ブランド初のEVの導入する予定だ。また、2023年までに、全ラインナップにプラグインハイブリッド車(PHV)を設定するという目標も掲げている。
ベントレーは、このエンジニアリングテストセンターにより、『ベンテイガ』に続く『フライングスパー』や『コンチネンタルGT』の電動化を図り、顧客の幅広い需要に応えることが可能になる、としている。
ベントレー、電動化を加速…新エンジニアリングテストセンターが2020年秋完成へ
2019年12月04日(水) 16時00分
関連ニュース
- エンジン搭載はこれが最後!? ベントレー『コンチネンタルGT/GTC』PHEVモデルを初スクープ (04月19日 12時00分)
- アストンマーティン、新CEOを任命…元ベントレー会長のホールマーク氏が就任へ (03月25日 09時45分)
- 光のショーで乗員を歓迎するベントレー…41万個のシリコンチップ、世界限定18台 (03月15日 19時00分)
- 61階まで車両に乗ったまま上下、「デザーベーター」完備のタワマン…ベントレーが起工式 (03月02日 15時00分)
- ドゥカティ『ディアベル』に500台限定のベントレー仕様、高性能クーペ『バトゥール』に着想 (12月11日 17時30分)