パイオニアは、11月28日開催の取締役会にて、同社顧問の矢原史朗氏が2020年1月1日付で代表取締役兼社長執行役員に就任する役員人事を決議した。
パイオニアは昨年12月、香港の投資ファンドであるベアリング・プライベート・エクイティ・アジア(BPEA)と総額約1020億円の「パイオニア再生プラン」に合意。BPEAは770億円を出資するとともに、現株主から約250億円で株式を買い取り、パイオニアを完全子会社化する。同社の支援を受け、短期間で財務基盤の強化や、収益性とキャッシュ・フローを改善し、新体制を構築。今後は、新たな経営体制のもとで、持続的な成長を目指していく。
新社長に就任する矢原史朗氏は、伊藤忠商事やGEグループでキャリアを積み、ベインキャピタルジャパンでは様々な事業会社のトップを歴任。また、直近では、産業ガスの大手メーカーである日本エア・リキードの社長を5年間務めるなど、事業会社のトップとして事業変革に携わった豊富な経験を持つ。
なお、森谷浩一現社長は、代表権を有さない取締役に就任し、新社長をサポートしていく。
パイオニア新社長、顧問の矢原史朗氏が就任へ
2019年12月02日(月) 17時39分
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