ホンダ LiB-AID E500 for Music《画像:本田技研工業》

ホンダのオーディオ機器用蓄電機『LiB-AID(リベイド)E500 for Music』が、「オーディオアクセサリー銘機賞 2020」にてグランプリを受賞した。なお、ホンダの製品としては初の受賞となる。

LiB-AID E500 for Musicは、ホンダ独自の正弦波インバーターとリチウムイオンバッテリーを組み合わせたハンディータイプ蓄電機「LiB-AID E500」をベースに、ノイズ低減と制振性を追求したオーディオ機器用モデル。ハイエンドグレードオーディオコンセントや電気伝導率に優れたオーディオ機器用配線材などを採用することで、音質に影響を与えるノイズを排除し、きれいな波形の電気を供給することで、家庭用オーディオ機器の持つ本来の性能を引き出してくれる。

「オーディオアクセサリー銘機賞」は、ピュアオーディオにおいて世界的に評価が高いアワード。国内外からエントリーされた約300ブランド、約1000モデルのオーディオ関連商品から卓越した性能、革新の内容を持つ商品を表彰する。今回、オーディオ機器に対する音質効果はもちろんのこと、オーディオ用バッテリーという新たなジャンルの開拓や話題性から高い評価を得て、LiB-AID E500 for Musicが審査委員全員一致で2020年度アワードの「グランプリ」に選出された。

LiB-AID E500 for Music は200台限定の販売で、価格は29万7000円。12月18日までホンダ公式ウェブサイト上で購入申し込みを受付中。デリバリーは2020年2月中旬より開始する。また、12月18日までオンキヨー&パイオニアのショップ兼ショールーム「ONKYO BASE」(東京・秋葉原)にて試聴コーナーを設置。LiB-AID E500 for Musicを接続したUSB-DACとパイオニアのフラッグシップヘッドホン「SE-MASTER1」を使い、電源による繊細な音の変化が感じられるハイレゾ音源を試聴できる。

ホンダ LiB-AID E500 for Music インバーター《画像:本田技研工業》