フランスに開設された「ルノー・シティ」の第一号店《photo by Renault》

ルノー(Renault)は11月15日、「ルノー・シティ」の第一号店をフランスに開設した、と発表した。

ルノーは2018年、スウェーデン・ストックホルムとドイツ・ベルリンに、EV専用のルノーEV体験センターをオープンさせた。今回のルノー・シティの開設は、新しいルノーコンセプトストアを展開する戦略の一環になるという。

ルノー・シティでは、専用に設計されたデジタルシステムを通じて、ルノーの最新のイノベーションを紹介する。ルノー・シティは、いくつかのエリアに分かれており、最新の電動車の展示エリア、デジタルコンフィギュレーターを備えたパーソナライゼーション、アクセサリーエリアを含む情報コーナーが設けられた。

ルノー・シティは、新しいサービスをテストする場所にもなる。タブレットで中古車を検索することができ、顧客はオンラインで、スペアパーツやアクセサリーを注文することができる。

ルノーは、この最初のルノー・シティ設置の成果を検証しながら、他の場所に拡大展開することを検討していく、としている。

フランスに開設された「ルノー・シティ」の第一号店《photo by Renault》 フランスに開設された「ルノー・シティ」の第一号店《photo by Renault》