ゲスト:ウェイン・レイニー(1988年鈴鹿8耐)《写真 モビリティランド》

鈴鹿サーキットは、11月16・17日に開催する「鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2019」にゲストとして来場するウェイン・レイニー氏の走行が決定したことを発表した。

1977年にダートトラックでレースキャリアをスタートさせたウェイン・レイニー。1984年にケニー・ロバーツからの誘いで世界グランプリの250ccクラスに参戦するが、その後AMAスーパーバイクに復帰、そこで1987年にHondaでチャンピオンを獲得。すると1988年からはチームロバーツの一員となり、世界グランプリの500ccクラスにフル参戦を開始する。

AMA時代からのライバル、SUZUKIのケビン・シュワンツとの戦いではいくつもの名勝負を残すが、先行逃げ切りの“レイニーパターン”は、この頃に確立された。また、どれだけ後続を引き離していてもまったくペースを落とさずに戦う姿勢は“ミスター100パーセント”とも呼ばれた。1990年から1992年まで、世界グランプリの500ccクラスで3連覇を達成。V4が確実視された1993年、第12戦イタリアGP決勝レース中に転倒、頚椎損傷により下半身不随となり選手生活にピリオドを打った。今回の走行は、約26年ぶりとなる鈴鹿サーキットでの走行となる。

ウェイン・レイニー(2018年MotoGPアメリカGP)《photo (c) Getty Images》 1993年イギリスGP 2位のウェイン・レイニー(向かって左)。優勝はルカ・カダローラ、3位はニール・マッケンジー《photo (c) Getty Images》 ウェイン・レイニー(1993年)《photo (c) Getty Images》