アウディ SQ8(参考画像)《photo by Audi》

ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットは11月6日、アウディが開発を進めている『RS Q8』(Audi RS Q8)が、ニュルブルクリンクの最速SUVになったと発表し、タイムアタックの映像を公開した。

ニュルブルクリンク北コースは1周20.8km、コーナー数73という世界で最も厳しいサーキットとして知られる。自動車メーカーが、開発テストを行う場所としても有名だ。

RS Q8は、アウディの最上級SUVの新型『Q8』をベースに、アウディスポーツが開発を進めている高性能な「RS」モデルだ。現時点で、アウディからRS Q8に関する公式発表はないが、デビューは近いと見られる。

これまで、ニュルブルクリンクの最速SUVには、メルセデスAMG『GLC 63 S 4MATIC+』が君臨してきた。2018年11月に計測された7分54分40秒だ。アウディRS Q8のプロトタイプは、これを10秒以上短縮する7分42秒253を記録した、としている。

アウディ SQ8(参考画像)《photo by Audi》 アウディ SQ8(参考画像)《photo by Audi》