PRIDE指標《画像:ブリヂストン》

ブリヂストンは10月11日、LGBTなど性的マイノリティに関する企業の取り組みへの評価指標「PRIDE指標」にて、2年連続で最高ランクの「ゴールド」を受賞したと発表した。

ブリヂストンでは、グローバルCSR体系「Our Way to Serve」に沿って定めた「ブリヂストングループ グローバル人権方針」の中で、「性的指向」「性自認」に関する差別の禁止を明文化し、社内外へ公開。また、社員の理解向上を図るため、入社研修や管理職研修、全社員向けのeラーニング研修等の中でLGBTに関する説明を実施している。そのほか、社外講師を招き、役員から一般社員までを対象にLGBT勉強会・交流会を実施。社内外に相談窓口を設置し、イントラネットに掲載するなどの取り組みを行っている。

PRIDE指標は、職場におけるLGBTに関する取り組みの評価指標で、LGBTが働きやすい職場づくりの具体的な施策を社会に広めることを目的に設立された任意団体「work with Pride」が2016年に策定したもの。「Policy(行動宣言)」「Representation(当事者コミュニティ)」「Inspiration(啓発活動)」「Development(人事制度・プログラム)」「Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)」、PRIDEの各文字に合わせた5つの指標の総合点に応じて、ゴールド、シルバー、ブロンズの3段階で評価・表彰される。