風・光・匂いによって移動を演出するシェアモビリティ《画像:ブリヂストン》

ブリヂストンは、武蔵野美術大学との共同プロジェクトの成果を展示する企画展「2030年のモビリティデザインと、それを支える足回りのデザイン」を企業博物館「ブリヂストンTODAY」(東京都小平市)で11月5日まで開催する。

ブリヂストンと武蔵野美術大学は、CASEやMaaSに代表されるモビリティ変革の中、変化を待つのではなく、自ら変化を生み出して未来を創り出そうとのコンセプトから2013年より産学連携プロジェクトをスタート。今年は「未来体験のデザイン」をテーマに、「まるで未来のその場で生活しているような発想」に基づいて、工芸工業デザイン学科の学生がデザインを考案した14点の研究成果を展示する。

そのうちの一つ「風・光・匂いによって移動を演出するシェアモビリティ」では、「移動を単なる手段としてのみ捉えるのではなく、移動中の風・光・匂いを全身でダイレクトに感じて、移動そのものを楽しむ」というコンセプトで考案。「移動する楽しさはこの先もずっとあり続けて欲しい」という学生の想いがつまっている。